ダウンタウンの松本人志さんが「将来が期待できる」、スピードワゴンの小沢一敬さんが「今一番気になっている芸人」と評価するお笑いコンビ・Dr.ハインリッヒ。SF小説のような漫才は一見の価値ありです。
コンテンツ
Dr.ハインリッヒのプロフィール
所属事務所:吉本興業
【写真左】
山内 幸(やまうち みゆき)
*妹、ボケ担当
性別:女性
生年月日:1981年2月5日
身長/体重:145cm/34kg
血液型:A型
出身地:京都府
【写真右】
山内 彩(やまうち あや)
*姉、ツッコミ担当
性別:女性
生年月日:1981年2月4日
身長/体重:147cm/36kg
血液型:A型
出身地:京都府
※出典:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=5898
Dr.ハインリッヒの2人は実の姉妹であり、一卵性双生児。日付をまたいで生まれたため、誕生日は1日違いとなっています。
小さな頃からダウンタウンが大好きで、小学校の高学年ときにお笑い芸人になることを意識していた姉妹は、2004年、大阪NSCに27期生として入学。2005年5月にコンビを結成しました。
コンビ名は「双子を推したくない」「苗字はダサいから嫌」「性別も隠したい」という前提で、何かいい名前はないかと考えていたときにフッと降ってきたのが「ハインリッヒ」。それだけでは物足りないという理由から、彼女たちが尊敬するチバユウスケさん(The Birthday)が好きなイギリスのロックバンド「Dr.Feelgood」の「Dr.」を加えて、「Dr.ハインリッヒ」となったそうです。
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Dr.ハインリッヒ 彩は“こぎみゅん”好き? 幸は“ルネサンス絵画”に詳しい?
Dr.ハインリッヒの衣装は揃いの黒いパンツスーツ。体格もほぼ同じですが、姉の彩さんは茶髪or金髪のロングヘア(たまにショートヘア)、妹の幸さんは黒髪のショートカットがトレードマークです。
「双子の美人漫才師」と呼ばれて、どこが気品が漂うDr.ハインリッヒ。しかし、姉の彩さんはサンリオのキャラクター「こぎみゅん」が大好き。こぎみゅんを励ましたり、一緒に漫才をしたりと、カワイイ一面があります。
こぎみゅん泣きなや!お金はエネルギーやで! https://t.co/WjrsCQEqt4
— Dr.ハインリッヒ彩 (@Dr72384519) October 4, 2019
こぎみゅんと漫才 pic.twitter.com/x47dniizW2
— Dr.ハインリッヒ彩 (@Dr72384519) October 2, 2019
一方、妹の幸さんは趣味が美術鑑賞。とりわけルネサンス絵画に造詣が深く、自身のTwitterなどで「ルネサンス絵画あるある」を披露することがあります。
【ルネサンス絵画あるある】
直毛の天使はいない— Dr.ハインリッヒ幸 (@DrHR_MIYUKI) July 5, 2019
【ルネサンス絵画あるある】
革命の日の空模様、曇り— Dr.ハインリッヒ幸 (@DrHR_MIYUKI) July 6, 2019
趣味や嗜好に多少の違いはありますが、お互いにフクロウやコーヒーが好きなところや、礼儀を重んじるところなど、共通点が多い2人。やはり生まれたときからずっと一緒だったことが影響しているようです。
今日は30年来の友が経営してるカフェ行って来ました!食べ物飲み物インテリア、空間の全てがファンタジービューティでした。非日常の夢世界✨
お会計札Key🔑!ちゃんとDの席に当たった我々。https://t.co/609gbUHUAf pic.twitter.com/8Kb54WoKP2— Dr.ハインリッヒ幸 (@DrHR_MIYUKI) June 21, 2019
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Dr.ハインリッヒの芸風は? “わかりにくさ”全開のハインリッヒワールド
Dr.ハインリッヒの売りは“わかりにくい”漫才。妹の幸さんが非日常的なエピソードを語り、姉の彩がそれに対してツッコミを入れずにノッていくというスタイル。やりたいことをやりながらも、“わけがわからないけど素敵なこと”を仕込んでいるので、観る人はそれを発見できたとき、笑いと感動で満たされます。
みょうが
トンネルを抜けると
Dr.ハインリッヒはトークが面白い?「ディアロークハインリッヒ」とは?
漫才だけでなく、フリートークにも定評があるDr.ハインリッヒ。そんな彼女たちが定期的に開催しているトークライブが、2017年1月からスタートした「ディアロークハインリッヒ」です。
Dr.ハインリッヒトークライブ「ディアロークハインリッヒ6」お疲れ様でした!
次回は4月某日です!日時が決まり次第、お伝えさせていただきます#Dr、#ハインリッヒ、#トークライブ pic.twitter.com/aGNeRXOiZJ— まんだい(よしもとマネージャー) (@MydRorR4elSMEVt) February 16, 2019
このトークライブは、Dr.ハインリッヒの素の面白さや言葉のセンスが楽しめると評判になり、毎回ソールドアウト状態。何より2人と信徒達(Dr.ハインリッヒの観客のこと)の距離が近く、ディアローク(ドイツ語で対話を意味する)できることが人気の秘密だと言われています。
ディアロークハインリッヒ12
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まとめ
“双子”という最大のアピールポイントがありながら、ネタにはまったく反映させていないDr.ハインリッヒ。そこに彼女たちの漫才で勝負するという決意とこだわりを感じます。ブルース・リーの名セリフ「Don’t think. FEEL!」にも通じる“ハインリッヒワールド”を、一度体験してみてはいかがでしょうか。
テレビやラジオ、ライブなど、ほぼ毎日何かしらの“お笑い”に触れている私が、2021年にブレイクしそうな芸人さんをランキング形式でまとめてみました。これからの活躍が待望されている若手~中堅くらいの芸人さんからピックアップしています。