渋谷や下北沢の劇場を中心に活動して、太田プロ所属の芸人による定期ライブ「月笑(ゲツワラ)」でも好成績を残しているお笑いトリオ・青色1号。性格も人間性もバラバラながら、チームワーク抜群のズッコケ三人組です。

青色1号のプロフィール

青色1号

青色1号(あおいろいちごう)
所属事務所:太田プロダクション
【写真左】
上村 典弘(かみむら のりひろ) 
*ボケ、ネタ作り担当
生年月日:1990年6月7日
身長/体重:185cm/78kg
血液型:B型
出身地:東京都足立区
【写真中】
榎本 淳(えのもと じゅん) 
*ツッコミ担当
生年月日:1992年5月29日
身長/体重:162cm/52kg
血液型:B型
出身地:神奈川県相模原市
【写真右】
仮屋 想(かりや そう) 
*ボケ担当
生年月日:1991年7月17日
身長/体重:175cm/65kg
血液型:A型
出身地:福岡県

出典:https://www.ohtapro.co.jp/talent/aoiroichigo.html

青色1号の3人は、太田プロエンタテイメント学院6期生(2014年4月入学)。同期にはジョウダンアオナナテンパイなどがいます。

在学中にピンで活動していた上村典弘さんが、飲み会で榎本淳さんと意気投合し、2014年9月にコンビを結成。その後、前コンビ「フィルダースチョイス」を解散した仮屋想さんが加入して、2017年5月よりトリオ体制となりました。

トリオとなってからは数々の舞台で経験を積み、『キングオブコント』においても2018年、2019年と2年連続で準々決勝まで進出しています。

トリオ名の由来

トリオ名の「青色1号」は、上村さんと榎本さんがコンビを組んだときに考えたもの。コンビ名には動物か色か数字が入っていると覚えやすいという話になり、色と数字が入ってる「青色1号」を採用することに。ボツ案には「ウォーターミカン」「虹色チャーハン」「幕末バックスクリーン」などがありました。

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青色1号・上村典弘はイケメン筋肉芸人? トリオの司令塔でリーダー?

上村典弘さんは日本大学文理学部体育学科の出身。大学在学中は必要最低限の授業を受けて、すぐ帰宅。サークルにも入らずに一人でいることが多かったため、キャンパスライフは楽しくなかったそうです。

就活のための説明会やインターンなどにも抵抗があった上村さんは、当時、東京03などに憧れていたこともあり、就職せず芸人になる道を選びました。

トリオの中で一番身長が高く、イケメンと評判の上村さん。舞台やテレビなどに出る人は最低限見た目に気を使うべきだという持論があり、水をたくさん飲んだりして肌を綺麗に保ち、身だしなみにも不潔さがないように努力しているとのことです。

加えて、上村さんは高校まで10年以上も野球に打ち込んできたため、かなりのガッチリ体型。芸人になってからは筋トレだけでなく、格闘技にも挑戦するなど、マッチョ化が進行中です。

「筋肉キャラ」「パワータイプ」のイメージが定着しつつある一方、実は青色1号のネタ作りを担当している上村さん。ライブチケットのデザインを自ら手掛けるなど、トリオのリーダー的役割を担っています。

青色1号・榎本淳は実家がお金持ち? ハマ・オカモトとの関係は?

「えのじゅん」の愛称で親しまれる榎本淳さんは、青色1号のツッコミ兼ムードメーカー兼広報担当。小学生の頃からお笑いに興味があり、常に芸人になることを目標にしながら過ごしてきました。

学生時代は人より一歩前に出てボケたり、積極的に発言したりしていたという榎本さん。しかし、上手くいかないことが多く、イジられキャラのようなスタンスだったとのこと。それでも芸人になる夢を持ち続けて、大学4年生のときに太田プロエンタテイメント学院に入学します。

実家が裕福であることで知られていてる榎本さんは、私立の和光鶴川小学校に入学し、以後、和光高等学校、和光大学(表現学部総合文化学科)とエスカレーター式で進学。同学園には多数の芸能人や文化人が子どもを通わせており、榎本さんは高校時代に1学年上のハマ・オカモトさん(OKAMOTO’Sのベーシストでダウンタウン・浜田雅功さんの長男)らと体育祭の司会を務めたことがあるそうです。

上村さんや仮屋さんからセレブっぷりをイジられることがある榎本さんですが、趣味はかなり庶民的で「週刊少年ジャンプ」を読むこと。とりわけ『キン肉マン』に詳しく、『一夜づけウェンズデー(テレビ東京系)』に出演した際に「キン肉マンクイズ」を出題しました。

さらに榎本さんはディズニーが大好き。時間ができるたびに、東京ディズニーランドやディズニーシーに足を運んでいます。

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青色1号・仮屋想は草彅剛にソックリ? ギャンブラーでお金がない?

あまり笑顔を見せず、どことなくクールな雰囲気が漂う仮屋想さん。同じ事務所の後輩芸人の間では、「仮屋さんを笑わせられたら一人前になれる」という噂が広まったことがあるそうです。

中学時代は野球部に所属していた仮屋さん。市の大会でノーヒットノーランを達成するなど、エースピッチャーとして活躍しますが、あまり野球に対する情熱はなかったため、中学で引退します。

その後、お笑いに目覚めた仮屋さんは上京して、太田プロエンタテイメント学院へ。野球部時代の同級生とのコンビ「フィルダースチョイス」で活動~解散後、1、2カ月のピン芸人生活を経て、青色1号に加入しました。

前述のようなイメージで怖がられたりすることが多いという仮屋さんですが、素顔は優しくて茶目っ気たっぷり。最近では草彅剛さんの顔モノマネなどが評判で、芸人仲間からもイジられています。

また、仮屋さんはギャンブラーの一面があり、パチスロやボートレースが大好き。しかし、負けることも多く、榎本さんからお金を借りようとすることも。当面の目標は「貯金をすること」だそうです。

青色1号の芸風やネタは?

青色1号は主にコントを披露。日常にありそうなシーンや人のズル賢さ、いい加減さなどを反映させたネタが多く、上村さんと仮屋さんの理不尽なボケに榎本さんが振り回されます。何とも言えない会話の間と、三者三様のキャラクターが醸し出すデコボコ感も大きな魅力です。

バイトの遅刻

サプライズ

公式YouTubeチャンネル『青色1号』では、青色1号のネタを楽しむことができます。

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まとめ

現在、青色1号はライブ活動と並行して、インターネットラジオ『ごめんあそばせ』を定期的に配信しています。3人ともキャラ立ちしていて、ネタのクオリティも高いので、トーク力に磨きがかかれば次のステージへ進めるのではないでしょうか。コントへのこだわりが強いトリオでもあるので、ゆくゆくは『キングオブコント』のファイナリストになってほしいです。