次世代を担う新たな若手芸人を発掘すべくスタートした深夜番組『ウケメン(フジテレビ系)』に、唯一の男女コンビとして出演中のフタリシズカ。自分たちのことを「踊る体育会系男女コンビ」と評する、期待のニューカマーです。

フタリシズカのプロフィール

フタリシズカ

フタリシズカ
所属事務所:ワタナベエンターテインメント
【写真左】
加賀谷 秀明(かがや ひであき)
性別:男性
生年月日:1990年6月26日
身長:175cm
出身地:千葉県八千代市
【写真右】
横井 かりこる(よこい かりこる)
性別:女性
生年月日:1996年7月23日
身長:171㎝
出身地:石川県金沢市

※出典:https://www.watanabepro.co.jp/mypage/4000094/

フタリシズカの2人はワタナベコメディスクール23期生。在学当初、横井かりこるさんはピンで活動し、ダンスネタを得意にしていました。そのネタをたまたま見た加賀谷秀明さんは爆笑し、徐々に横井さんのトリコに。その後、加賀谷さんが横井さんを誘う形で、2016年11月にコンビを結成します。

コンビ名の「フタリシズカ」は、センリョウ科の草花「二人静(フタリシズカ)」が由来。2本の花穂が寄り添うように並んで咲く様子から、「いつまでも一緒に」という花言葉があります。

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フタリシズカ・加賀谷秀明は日体大陸上部出身? ノーハンドジャンプが凄い?

加賀谷秀明さんは日本体育大学卒業後、2013年にスクールJCAに22期生として入学。在学中から「アクアプラス」というコンビで活動していましたが、2015年9月に解散。翌月、再起をかけて、ワタナベコメディスクールに入学することになります。

中学から大学まで陸上部に所属していた加賀谷さん。自己ベストタイムは「100m走:10秒76」「200m走:21秒41」「400m:47秒75」で、リレーの日本選手権では3位になった快速の持ち主。前コンビ時代に出演した『芸能界特技王決定戦 TEPPEN(フジテレビ系)』では、100m走対決で優勝しました。

陸上を10年やる前には、サッカーを9年経験。保健体育の教員免許を持ち、なわとび四重跳びが特技。まさに運動神経の塊のような加賀谷さんですが、現在出演中の『ウケメン』では「ノーハンドジャンプ」にチャレンジしています。

この身体能力があれば、スポーツ系バラエティ番組への需要がかなりあるのではないでしょうか。

フタリシズカ・横井かりこるはダンスが得意? 鼻リコーダーボイパが話題?

明治学院大学在学中にワタナベコメディスクールに入学した横井かりこるさん。2019年3月に大学を卒業し、本格的にお笑い芸人としての生活がスタートしました。

前述のとおりダンスネタが得意な横井さんは、「認定ダンス指導員2級」の資格保持者。子どもの頃から踊ることが大好きで、友達の前で披露したときには笑いが起きていたそうです。

さらにダンスだけでなく、ボイスパーカッションとリコーダーを得意にする横井さん。鼻でリコーダーを吹きながらボイパをするという荒技を習得し、大きな話題になっています。

まさに「芸」と言えるこの特技。まだ若いにもかかわらず、横井さんはかなりの芸達者のようです。

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フタリシズカの芸風は? 片思い暴走女子がインパクト大!

フタリシズカは、横井さんの特技であるダンスやボイスパーカッションを取り入れたリズミカルなコントを得意にしています。男子学生役の加賀谷さんに、女子学生役の横井さんが思いを寄せながら暴走するという設定が多いのも特徴です。

不登校

記憶喪失

心の声が聞こえる

公式YouTubeチャンネル『フタリシズカちゃん』『ワタナベお笑い公式チャンネル』では、フタリシズカのネタを楽しむことができます。

フタリシズカ・横井かりこるは加賀谷秀明にガチで片思い中?

フタリシズカのコントでは、片思い中の女性をユーモアたっぷりに演じている横井さん。実はリアルガチで加賀谷さんのことが好きなんだそう。2019年4月放送の『うちのガヤがすいません!(日本テレビ系)』では、公開で愛の告白をしています。

フタリシズカ

番組内で横井さんは手書きのラブレターを朗読。涙ながらに「ネタ合わせの時、ライブの時、すべてがデートです」「相方ではなく恋人として支えてもいいでしょうか」と話すと、加賀谷さんも泣き始めます。ネット上では「いいコンビだ」「甘酸っぱくていい」などの声が挙がり、あたたかい空気になりました。

結局、加賀谷さんの返事は「ごめんなさい」でしたが、現在も横井さんはベタ惚れ状態。加賀谷さんもまんざらではない様子なので、もしかしたら……あるかもしれません。

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まとめ

お互いに秀でた「芸」を持ち、現在それを笑いに昇華しているフタリシズカ。若さ十分で、お笑い以外の分野で活躍できるポテンシャルがあると思います。「片思い男女コンビ」としても注目されていますが、「二人静」の花言葉のように、いつまでも一緒に活動を続けてほしいです。