2015年にコンビを解散した後、約4年間の空白期間を経て再結成を果たした女性お笑いコンビ・123☆45(イズミヨーコ)。ブランクをバネにして這い上がっていく2人のストーリーが劇的で、脚光を浴びています。
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123☆45のプロフィール
所属事務所:フリー
【写真左】
イズミ
*ボケ担当
性別:女性
生年月日:1982年8月28日
身長/体重:150cm/55kg
血液型:O型
出身地:岩手県九戸郡野田村
【写真右】
ヨーコ
*ツッコミ担当
性別:女性
生年月日:1979年11月8日
身長/体重:161cm/52kg
血液型:AB型
出身地:東京都世田谷区
123☆45の2人は和光大学出身。ともにダンスサークルに所属していたことで知り合い、後輩のイズミさんが先輩のヨーコさんを誘って、2008年6月にコンビを結成。同年の『M-1グランプリ』の予選で初舞台を踏みます。
デビュー後しばらくは山中企画という事務所に所属しますが、2010年5月からフリーに。2013年4月よりグレープカンパニー所属となり、翌年には『第13回漫才新人大賞』で決勝進出を果たしました。
しかし、2015年6月30日にコンビを解散。イズミさんは故郷の岩手へ戻ることになります。
再結成のきっかけとなったのは、2018年12月の『女芸人No.1決定戦 THE W』。イズミさんが岩手、ヨーコさんが東京で決勝戦の模様をテレビで観ていて、お互いがLINEのやりとりをした結果、あの舞台に自分たちも立ちたいという思いが一致。そして、2019年4月に約4年ぶりに再結成し、THE W のファイナリストになるという夢も実現させました。
THE W、決勝進出することができました!たくさんの応援をありがとうございました。関係者の皆様もありがとうございました。諦めなければ夢って叶うんですね\(^o^)/ pic.twitter.com/MWoAkJIRH0
— いずみっくす (@izumix828) October 28, 2019
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123☆45 イズミは“みちのく里山ガール”? 松嶋菜々子モノマネが激似?
イズミさんは18歳のときに、岩手のテレビ局でADの仕事を経験。大学卒業後、展示会のコンパニオンやMCなどを務め、その後はモデル事務所に2年間在籍していました。
2015年6月に123☆45を解散してからは、ピン芸人として活動を再開。「いずみっくす」という芸名で舞台に立ちますが、2016年3月からは活動拠点を岩手に移し、ローカルタレントとして活躍。さらに、北三陸エリアタウン誌のコラム連載などの執筆活動や、里山管理の手伝いの仕事などにも携わっています。
渾身のネタで準決勝行けず、落ち込みをひきずり、岩手に帰ることも決め、わたしお笑い向いてないのかなって悩み、このまま辞めるべきなのかなとも迷ったけど、芸歴16年で一回戦に落ちたアポロ奥村さんに勇気づけられてやっぱり続けることにしました pic.twitter.com/de3Md5W66v
— いずみっくす (@izumix828) February 18, 2016
おお、123☆45だ! 野田村にいるTHE Wファイナリスト。(岩手出身だと知らずに)東京の小さなお笑いライブで見たことは記憶しているが、ネタとか一切覚えてませんw pic.twitter.com/qUrkQJO3Zt
— ANNEX MORIOKA (@morioka_annex) December 4, 2019
そんなイズミさんの持ちネタの一つが、女優・松嶋菜々子さんのモノマネ。『マツコ&有吉 かりそめ天国(テレビ朝日系)』にご当地レポーターとして出演した際にも披露し、話題になりました。
お待たせしました。
よかったらRTお願い致します。
(土下座)#似すぎてジワる #松嶋菜々子 pic.twitter.com/CoxXF27Bw1— いずみっくす (@izumix828) February 24, 2019
123☆45として活動する際には、岩手から東京へ駆けつけているイズミさん。THE Wの決勝進出者会見でも「岩手県野田村で里山管理のお手伝いをしています」と自己紹介して、愛する故郷をPRしています。
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123☆45 ヨーコはバイク女子?「ニセAKB」の“ニセ珠理奈”として活動?
ヨーコさんは大学卒業後、服部栄養専門学校の栄養士科に入学。2年間学び、国家資格である栄養士免許を取得しています。
123☆45を解散した後、ヨーコさんは国会議事堂のガイドなど、4つのアルバイトを掛け持ちして、生計を立てていました。
そんなヨーコさんの息抜きになっていたのが「バイク」。かつて所有していたバイクを“元カレ”と言うほどバイクを愛していて、時間さえあれば仲間とツーリングに出掛けているようです。
あたたかい日だったなー。
バイク気持ちよかった♡♡♡ pic.twitter.com/BlVfUNqHAi— ヨーコ(123☆45)THE W12月9日決勝20時〜日テレ (@45YK) November 24, 2019
また、相方のイズミさん同様、モノマネができるヨーコさん。特に松井珠理奈さん(SKE48)が似ていると評判で、松井さん本人からも公認済み。AKB48メンバーのモノマネをする女性芸人で構成された「チームG」にも、“ニセ珠理奈”として参加しています。
いつも見守ってくれている皆さまへ☆
こないだ珠理奈ちゃんとご飯したんだよー🧡💚
同じポーズでツーショット📸✨W珠理奈は台湾で撮影済だったけど、日本でも約1年ぶりに実現💎
楽しすぎました(๑˃̵ᴗ˂̵)💓#松井珠理奈#ニセ珠理奈#W珠理奈 pic.twitter.com/2RLR4nST2N
— ヨーコ(123☆45)THE W12月9日決勝20時〜日テレ (@45YK) July 15, 2019
その他にも、ヨーコさんは読者モデルをしたことがあったり、ダンスの振付の仕事をしたりと、多岐にわたって活動。きっとこれらの経験を、自分たちのネタにも還元しているのではないでしょうか。
123☆45の芸風は? 聞き心地よく中毒性ありの訛り漫才
123☆45は主に漫才を披露することが多く、代名詞は「訛りネタ」。岩手県野田村のマスコットキャラクター「のんちゃん」がプリントされたTシャツを着るイズミさんが、「このほんずなすが~」など地元の方言や自虐ネタを交えたボケを連発。そこにヨーコさんが冷静なツッコミを入れて、笑いを誘います。
123☆45漫才
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まとめ
一度、解散を経験したことで、123☆45はお互いの絆が深まり、ネタのクオリティもアップしています。現在は事務所に所属しておらず、THE W が終わった後の活動は未定なのだそうですが、2人とも個性が強く、お笑いが好きなことが伝わってくるので、コンビかつ芸人として舞台に立ち続けてほしいです。
テレビやラジオ、ライブなど、ほぼ毎日何かしらの“お笑い”に触れている私が、2021年にブレイクしそうな芸人さんをランキング形式でまとめてみました。これからの活躍が待望されている若手~中堅くらいの芸人さんからピックアップしています。