2019年11月放送の『有田ジェネレーション』(TBS系)に出演して以来、ギターネタが話題となりメディアへの露出が一気に増えたSAKURAI。「彼は何者だ?」「今までどこにいたんだ?」という声が多発中の謎多きギター芸人です。

SAKURAIのプロフィール

SAKURAI

SAKURAI(サクライ)
本名:桜井 徹(さくらい とおる)
生年月日:1978年10月26日
身長/体重:175cm/62kg
血液型:A型
出身地:徳島県
所属事務所:ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)

※出典:https://sma-owarai.com/s/beachv/artist/n025?ima=5329

SAKURAIさんは中学生時代に文化祭で披露した漫才が大ウケしたことがきっかけで、お笑い芸人に憧れるように。ただ母子家庭だったこともあり、高校卒業後は母親を安心させるために大手印刷会社の子会社に入社。埼玉県の工場で勤務しますが、激務のため約1年で退社して、雑誌で見つけた東京ゲームデザイナー学院のお笑いタレント科に入学します。

その後、学院時代の同期と「ギャンブラー」というコンビを結成。フリーでの活動を経て、26歳のときに立ち上がったばかりのソニー・ミュージックアーティスツに所属。しかし、10年の間に4回ほど解散~再結成を繰り返した末、コンビを解散しました。

解散後もいくつかのコンビで活動しますが上手くいかず、ピン芸人に転向。さまざまなキャラ漫談を試行錯誤して、2019年に現在のスタイルを確立した後、同年11月放送の『有田ジェネレーション』にて芸歴21年目でテレビ初出演を果たします。

有ジェネ出演を機に人気に火が着き、バラエティ番組への出演依頼が殺到。その実力も評価されつつあり、一人芸ナンバーワンを決定する『R-1ぐらんぷり2020』ではファイナリストとなりました。

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SAKURAIの芸風はやネタは?

ギターにサングラス、黒の革ジャンというロックンローラー風の出で立ちが定着しているSAKURAIさん。「お茶碗…ケータイ…ハサミ…♪」などと謎の歌詞を口ずさみ、最後にこれらが意味するモノ(=どうしても伝えたいこと)をシャウトしていきます。

どうしても伝えたいこと

ある日、SAKURAIさんは電車で派遣会社の登録会に向かうことに。ドア付近に立っていたら、一駅ごとに右、左と開くドアが変わり、面倒くさいと思っていたら、さらに右、右のパターンも。“この状況は面白いかも?”と歌詞を書き、メロディをつけてみたことがきっかけで、現在のギターネタが誕生したそうです。

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SAKURAIはキャラコント師だった? 夢は佐野元春とのセッション?

徳島県出身のSAKURAIさんですが、学生時代にテレビで流れていたのは大阪のお笑い番組ばかり。特に千原兄弟やハリウッドザコシショウさんが好きで、「将来はあんな風になりたい」と思っていました。

悲願のテレビ出演を果たすまでには、かなり長い道のりと試行錯誤があったSAKURAIさん。ギター芸人になる直前まで変幻自在のキャラコント師だったそうで、特に“前説芸人チェリー櫻井”をやっていた時期(2018年2月~2019年9月)はそれなりにウケていたと有ジェネで語っています。

有ジェネ

チェリー櫻井

出典:https://www.tbs.co.jp/arigene/

芸歴21年目にして突然“売れかけている芸人”となったSAKURAIさんですが、現在も掛け持ちでアルバイト生活中。早朝はスーパーの品出し、夜はミニスーパーのレジと品出しをやっているそうです。

そんなSAKURAIさんの目下の目標は“R-1優勝”ですが、その先に見据えるのは憧れの歌手・佐野元春さんとのセッション。昔から佐野さんの『約束の橋』という曲が大好きで、「ギターを弾きながら一緒に橋を渡りたい」と佐野さんにラブコールを送っています。

まとめ

今時の芸人さんにしては珍しく、TwitterやInstagramなどのSNSを一切やっていないSAKURAIさん。先輩芸人からSNSもやらないでどうやって売れていくのかと問われたとき、SAKURAIさんは「R-1で優勝するんですよ!」と即答したそうです。R-1の結果は分かりませんが、遅咲きギター芸人のことをもう少し追いかけてみようと思います。

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