お笑い界へ進撃開始！まんじゅう大帝国の落語風漫才に注目

2019年9月に初の単独ライブを成功させるなど、快進撃が続いているお笑いコンビ・まんじゅう大帝国。「古くて新しい」「落語みたい」と評される彼らの漫才は、観る者を笑いでお腹いっぱいにさせます。

まんじゅう大帝国のプロフィール

※出典：http://www.titan-net.co.jp/talent/manjudaiteikoku/

日本大学藝術学部落語研究会に所属していた竹内一希さんと東京理科大学落語研究会に所属していた田中永真さんは、関東落研連合のつながりで知り合い、2016年にコンビを結成します。

コンビ名の「まんじゅう大帝国」は、あまり芸人が使わなそうなワード「大帝国」とみんなが好きそうで柔らかいワード「まんじゅう」をミックスして名付けたそうです。

まんじゅう大帝国の恩人はアルコ＆ピース？ 憧れのコンビは爆笑問題？

2016年の結成当初、まんじゅう大帝国はフリーとして活動していましたが、同年に出場した『M-1グランプリ』が大きな転機となります。まんじゅう大帝国の予選での漫才を、アルコ＆ピースの平子祐希さんと酒井健太さんがたまたま舞台袖で見ていたのです。

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酒井健太(@kenta_sakai)がシェアした投稿 – 2016年10月月13日午後10時14分PDT

まんじゅう大帝国のネタの完成度に驚いたアルピーの2人は、自身のラジオ番組『アルコ＆ピース D.C.GARAGE（TBSラジオ）』で彼らのことを紹介。そのおかげで、まんじゅう大帝国はお笑いファンから注目を集め、業界内でも一目置かれる存在に。2017年からは、昔から大ファンだった爆笑問題がいる芸能事務所・タイタンに所属することになります。

ENGEIグランドスラムLIVEありがとうございました！最高の舞台に大先輩と！同居人と！わーー！ pic.twitter.com/ljle21rXDx

— まんじゅう大帝国 (@manjudaiteikoku) August 17, 2019

まんじゅう大帝国の芸風は？ 所作が美しい落語風しゃべくり漫才

まんじゅう大帝国の漫才は、とりとめのない話題を心地よいテンポで進めて駄弁るスタイルです。お互いが学生落語を経験している影響なのか、立ち姿や喋りに美しさが漂い、漫才なのに落語を観ているような感覚になります。

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まんじゅう大帝国はオシャレコンビ？『GQ JAPAN』とのコラボが話題？

まんじゅう大帝国のついつい耳を傾けてしまう漫才は、世界的男性ファッション＆カルチャー誌『GQ JAPAN』からも注目され、コラボムービーが制作されました。大人っぽい装いとダークな舞台が重なり合い、2人のオシャレ感が増しています。

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まとめ

まんじゅう大帝国は、まだキャリアが浅いにもかかわらず、落語で培った漫才でコアなファンを増やしています。『M-1グランプリ』など、今後の各賞レースでも注目の存在になっていくでしょう。また、耳馴染みのいい静かなトーンで繰り広げられる彼らの喋りは、きっとラジオ映えすると思います。憧れの爆笑問題やアルコ＆ピースのように、ラジオスターとして活躍することも期待しています。