クセの強いコントを量産し、目の肥えたお笑いマニアや芸人仲間、放送作家など、玄人からの評価が高いコンビ「ガクヅケ」。2人揃ってお笑い以外の才能も豊かで、マルチに活動しているニュースタイルのコント師です。
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ガクヅケのプロフィール
所属事務所:マセキ芸能社
【写真左】
船引 亮佑(ふなびき りょうすけ)
性別:男性
生年月日:1989年4月21日
身長/体重:170cm/60kg
血液型:O型
出身地:兵庫県姫路市
【写真右】
木田(きだ)
本名:渡 光世(わたり こうせ)
性別:男性
生年月日:1993年9月19日
身長/体重:169cm/84kg
血液型:A型
出身地:奈良県奈良市
※出典:https://www.maseki.co.jp/talent/gakuduke
大阪ビジュアルアーツ専門学校映画学科に通うために、新今宮の安アパートに住み始めた木田さん。隣の立派なマンションに住んでいた船引亮佑さんと、とある集まりで出会い、親しくなります。
船引さんは神戸大学に通いながら「昆布ろせん」というコンビを組んで活動していましたが、大学卒業後に東京に進出することに。木田さんも専門学校を中退して上京することにしたため、船引さんがルームシェアを提案しますが、直後に船引さんの当時の相方が故郷に帰ることになり、コンビを解散。東京でのルームシェア生活が始まってから、色々と話し合った末、2014年にコンビを結成。その後、オーディションを経て、2015年5月よりマセキ芸能社所属となりました。
コンビ名の「ガクヅケ」に特に意味はなく、2人が木田さんの元アルバイト仲間が勤めるボウリング場へ行った際、電車の中で木田さんが発案したそうです。
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ガクヅケ・船引亮佑は公募マニア芸人?『完熟トマト新聞』が人気?
船引亮佑さんは高校卒業後、関西トップレベルの国立大学といわれる神戸大学の経済学部に進学。前述の「昆布ろせん」を結成する前は、「日本カモシカギャラリー」というコンビを組んでいて、アマチュアのミニライブなどに出演していました。
※出典:https://note.com/owarai_ayumi/n/n3b079e9530a8
中2の頃からネット大喜利に参加するなど、若くして芸人を志していた船引さんは趣味も多彩。「公募マニア」として知られていて、2017年に応募した『駅前放置自転車クリーンキャンペーン標語』で優秀賞を、『いかなごのくぎ煮文学賞』では振興協会賞(短歌)を受賞しています。
自転車を 置き去る習慣 捨て去ろう
<いかなごのくぎ煮文学賞 振興協会賞(短歌)>
冷蔵庫 ラップの上から 「りょうすけの」 母の書いた字 持って帰る用
また、船引さんはトマトが主人公の4コマ漫画『完熟トマト新聞』を描いて、自身のTwitterやInstagramに投稿。コミック化された後、関連グッズも発売されるなど、好評を博しているようです。
【速報】
『完熟トマト新聞2号』の販売を開始しました!!
『1号』も入荷しました!
通販でも買えます!(送料300円)
ガクヅケの船引がステッカーも缶バッジもぜんぶ常に持ち歩いてるのでライブ前後とか直接でも買えます!(事前に連絡いただけると確実です!)通販▶︎https://t.co/PNofVdI1ua pic.twitter.com/tyh0Bqn20I
— 完熟トマト新聞 (@kantomashinbun) March 31, 2018
‼️本日まで‼️
🐖グラス300円引きセール🎃
『豚逃し』の理想を形にできました!
ぐるっと一周してます!完熟トマト新聞のSUZURIhttps://t.co/kkepifMKuS pic.twitter.com/361tO2lNPw
— ガクヅケの船引 (@shi__sho) December 9, 2019
お笑い芸人でありながらクリエイティブに活動する船引さんが、今後どのようなスタイルを確立させていくのか、ますます目が離せません。
ガクヅケ・木田はラッパーで映画監督で俳優? 美少年が大好き?
木田さんは地元の高校を卒業後、前述の大阪の専門学校に入学。映画監督コースを選択しますが、カメラの撮り方ばかりを教えられて、意味がないと思い中退。東京で勉強をするため、仲が良かった船引さんと上京することになります。
ガクヅケ結成以前、木田さんは“アクター木田”名義でピン芸人として活動。その当時からネタにラップを取り入れていて、2013年には『UMB(ULTIMATE MC BATTLE)』の大阪大会ではベスト8に進出。現在も自身のラップを配信リリースしたり、音楽ライブに出演したりするなど、アクティブに活動中です。
お邪魔お邪魔させていただきました!!たのしかった思い出!!! https://t.co/oHsCnwQSws
— ガクヅケ 木田 (@akuta_nozunou) October 29, 2019
前述の楽曲『後輩くん』で注目すべきは、“僕は後輩の男の子を好きになった”という歌詞。実は木田さん、バイセクシュアルであることを公言。現在は彼女がいるようですが、目が大きいかわいい男の子がタイプで、美少年がテーマの短編映画を制作しています(ラランド・サーヤさんがヒロイン役で出演)。
今から奈良に映画の撮影に行ってまいります。皆様よろしくお願いします。 pic.twitter.com/fMDouneKOi
— ガクヅケ 木田 (@akuta_nozunou) December 1, 2019
さらに、木田さんは俳優としてドラマにも出演。将来は敏腕刑事の役を演じてみたいそうです。
死役所!!!!!!レンタル救世主に次ぐガクヅケのドラマ二作目です!!!目を大家族の晩ご飯の時におかずが乗ってでてくる皿くらい大きな皿にして見ると、見つかるかもしれませんね!!! https://t.co/PZQItFX9ta
— ガクヅケ 木田 (@akuta_nozunou) November 20, 2019
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ガクヅケの芸風は? 正常と異常をミックスしたような世界観
ガクヅケは主にコントを披露。2人が日常生活で不満に思っていることやアルバイトで経験したことなどをネタに反映していて、BGMを流したり、替え歌を歌ったりすることが多いのが特徴です。ボケとツッコミの役割はネタによって変わります。
ライブのお手伝い
野球部
ピザ屋
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まとめ
すでにお笑い芸人の枠を超えて活躍し、各界の関係者から高い評価を受けているガクヅケの2人。単独ライブのチケットもソールドアウトとなるなど、本業のお笑いでも波に乗っています。現在、定期的に配信している「ガクヅケハウスラジオ」もかなり面白いので、興味がある方は是非聴いてみてください。
テレビやラジオ、ライブなど、ほぼ毎日何かしらの“お笑い”に触れている私が、2021年にブレイクしそうな芸人さんをランキング形式でまとめてみました。これからの活躍が待望されている若手~中堅くらいの芸人さんからピックアップしています。