お笑いコンビ・たくろうは挙動不審テンパリ系漫才で台頭中

ここ数年、各賞レースに参加したした際には必ずと言っていいほど上位に進出し、確かな爪痕を残しているお笑いコンビ・たくろう。オール巨人師匠や笑福亭鶴瓶師匠といったお笑い界の大物が絶賛する、大阪発の若手漫才師です。

たくろうのプロフィール

※出身：https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=6202

たくろうは大阪NSCの先輩後輩で結成したコンビ。きむらバンドさんは36期として卒業後、NSCで授業補助のアルバイトをしていました。そこで「めちゃくちゃおもしろいけど余っている奴がいる」と噂になっていた37期の赤木裕さんに、きむらさんが声を掛けたことがきっかけで、2016年にコンビを結成します。

コンビ名の「たくろう」は、きむらさんが好きな木村拓哉さんの「たく」と、赤木さんが好きなイチローさんの「ろう」を組み合わせて命名したそうです。

たくろう・赤木裕は癒し系芸人？ 野球好きの元高校球児？

凛々しい眉毛と前髪ぱっつんスタイルが印象的な赤木裕さん。「ほんわかした雰囲気でカワイイ」「見ているだけで癒される」と語る女性ファンが増えています。

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キンニクキンギョ とみた(@higekingyo)がシェアした投稿 – 2018年 7月月5日午後1時46分PDT

オンストーーー🙌🙌
今日のメッセージテーマは「自由研究の思い出」
ぜひ送ってください🤪🤪
ちなみに先週の赤木の思い出は寝癖が外ハネだった事です！！ pic.twitter.com/BveLgoO0hJ

— たくろう きむらバンド (@takurouband) August 22, 2019

モデルのようなスリム体型の赤木さんですが、実は大の野球好きで、中学・高校時代は野球部に所属。プロ野球選手になることを目標としていましたが、あまり上手ではなく、高校3年のときはマネージャーをやらされていました。

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キンニクキンギョ とみた(@higekingyo)がシェアした投稿 – 2019年 7月月30日午後10時29分PDT

しかし、この経験のおかげで反骨精神が芽生えたという赤木さん。一発逆転を狙って、お笑いの世界に飛び込むことにつながったと語っています。

たくろう・きむらバンドはキムタク芸人？ 芸名の由来は？

きむらバンドさんは前述のとおり木村拓哉さんが大好きで、趣味が「木村拓哉鑑賞」というくらいの筋金入りのファン。木村さんがパーソナリティを務めるラジオは毎週欠かさず聴き、自叙伝や写真集も持っているそうです。

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たくろう きむらバンド(@takurou_kim)がシェアした投稿 – 2017年 3月月4日午後9時17分PST

また、きむらさんと言えばモジャモジャパーマが特徴的ですが、これも木村さんのヘアスタイルを意識しています。

翔ライブありがとうございました！！
今は明日のたくチャンで話す為の体験教室に来ております！！
さて、僕は何の体験教室に来ているのか！？
この顔でわかるかな？？
答えは明日のたくチャンで🙌🙌 pic.twitter.com/KEbxr39mfT

— たくろう きむらバンド (@takurouband) September 24, 2019

今月も合同単独ありがとうございました😆😆
みんなサイコーでした🙌🙌
お客様から木村拓哉さんの写真もらって嬉しすぎて真似しようとしたらゲボ出そうなったので寝ます！！
おやすみなさい🌙🌙
来月もよろしくです！！ pic.twitter.com/uU7pZzN76q

— たくろう きむらバンド (@takurouband) April 12, 2019

「きむらバンド」という芸名も木村さんの影響かと思ったのですが、本名が「木村太一」で、過去にベーシストとしてバンド活動をしていたことが由来とのこと。それでも、きむらさんの「キムタク愛」は本物と言えるのではないでしょうか。

たくろうの芸風は？ 小気味いいナチュラルなすれ違い

オーソドックスな設定ながら、赤木さんの挙動不審で不思議なボケと、きむらさんのボケを否定しない優しいツッコミが融合して笑いが生まれる。それが、たくろうの漫才です。

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まとめ

オール巨人師匠は、たくろうの漫才を初めて観たときに衝撃を受けたそうです。ネタは全然違うけど、サンドウィッチマンを観るような感じだったとも語っています。漫才のプロフェッショナルにそこまで言わせる2人であれば、ブレイクする日もそう遠くはないのではないでしょうか。まずは『M-1グランプリ』での決勝進出という目標を達成してほしいです。