普段はそれぞれピン芸人として活動し、『R-1ぐらんぷり』でも決勝に進出したことがある実力者同士によるユニット・おいでやすこが。結成わずか1年で『M-1グランプリ』のファイナリストとなり、一躍脚光を浴びています。
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おいでやすこがのプロフィール
所属事務所:吉本興業
【写真左】
こがけん
*ボケ担当
本名:古賀 憲太郎(こが けんたろう)
生年月日:1979年2月14日
身長/体重:178cm/60kg
血液型:A型
出身地:福岡県久留米市
【写真右】
おいでやす小田(おいでやすおだ)
*ツッコミ担当
本名:小田 芳裕(おだ よしひろ)
生年月日:1978年7月25日
身長/体重:173cm/56kg
血液型:A型
出身地:京都府京都市
出典1:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=6708
出典2:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=3373
おいでやす小田さんは大阪NSC23期生(2000年4月入学)。NSC在学中に同期の西森洋一さん(現・モンスターエンジン)と「蛇腹」というコンビを結成しますが、約1年で解散。ピン芸人として活動を開始し、2018年5月より活動拠点を大阪から東京に移しています。
一方、こがけんさんは東京NSC7期生(2001年4月入学)。NSC在学中に大学時代の同級生と「マスターピース」というコンビを結成しますが、数カ月で解散。2008年5月に再結成(コンビ名は「ワンドロップ」に改名)するものの、2012年6月に再び解散し、ピン芸人となりました。
そんな2人が組むきっかけになったのが、2019年に「大宮ラクーンよしもと劇場」で開催されたピン芸人が集うライブ。こがけんさんがピンネタをやっている後ろで、小田さんがツッコミを入れるたびに観客は大ウケ。確かな手応えをつかんだ小田さんは、こがけんさんにユニット結成を打診します。
ご存知の方もいるかもしれませんが、
今年のM-1グランプリに
おいでやす小田さんと組んで、
〝おいでやすこが〟
として出場しますー!
ほぼ、見た目が一致してる二人で
いけるとこまでいきます。
おいでやすー! pic.twitter.com/4bwMezhqDm
— こがけん(おいでやすこが) (@kogakogaken) September 7, 2019
それ以来、積極的にコンビ活動を展開。『M-1グランプリ』では2019年に3回戦まで進出し、2020年にはピン芸人同士によるユニットとしては初のファイナリストになりました。
M-1グランプリ2020の決勝の舞台に「おいでやすこが」が出させていただくことになりました!!!㊗️
信じられない誰も信じていない、僕たちも含めて!!!
みなさんお祝いのコメント激励のコメントありがとうございます!!!
全部読ませていただいてます!
夢が、、、、叶った。 pic.twitter.com/y1jYbARKCq
— おいでやす小田@京都大好き芸人 (@oideyasuoda) December 2, 2020
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おいでやすこが・こがけんは「オーマイガー」で話題に? 歌と英語が上手い?
こがけんさんは慶応義塾大学出身で、最初のコンビ解散後、板前の修業をしていた異色の経歴の持ち主。約6年の休止期間を経てコンビを再結成したものの、再び解散してピン芸人になるという波乱万丈のお笑い人生を歩んできました。
ピン芸人デビュー後は持ちネタに磨きをかけて、2016年には『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」に初出演。見事ファイナリストに選ばれ、この時に披露したハリウッド映画のセリフ「オーマイガー」が、こがけんさんの代名詞となります。
「#細かすぎて伝わらないモノマネ」あざした!
実は3年振りの〝オーマイガー〟でした…お待たせしました。笑
やっぱり細かすぎては面白い。
また来年お会いましょう!
20日のM-1グランプリも頑張るんで、皆さん応援お願いします!↓本日のネタをアップしました!#こがけんhttps://t.co/oNtRiJxEAn pic.twitter.com/NYxdgMj2sV
— こがけん(おいでやすこが) (@kogakogaken) December 12, 2020
その後、『R-1ぐらんぷり2019』『歌ネタ王決定戦2020』で決勝進出。こがけんさんはJポップやアニメソング、童謡といった日本の曲を洋楽ロック風に歌えるという特技を活かした歌ネタを披露しました。
「ウチガヤ」を観てくれた皆さんありがとうございました
反響あって嬉しいっす!
上白石萌音さんの
「ドンチューカミンフィーリングGoGo!」
が最高過ぎました。
プレイバックpart2をYouTubeにアップしたので皆さん是非観てくださいね!登録も…#ウチガヤ#上白石萌音 https://t.co/RqUb5Si101 pic.twitter.com/hsdQ2mKBgS
— こがけん(おいでやすこが) (@kogakogaken) October 6, 2020
また、こがけんさんは大の映画好きとしても知られており、自身のYouTubeやnoteなどでオススメの映画を紹介。映画マニアが集う「こがけんシネマクラブ」の代表も務めており、不定期で映画トークライブを開催しています。
②
『こがけんシネマクラブ』とは…映画好きの〝こがけん〟による、同クラブメンバーとの映画トークあり、企画あり、挿入歌や映画モノマネを鑑賞する何でもありの映画ライブです。また、クラブ監修の映画にちなんだ料理やドリンクも楽しめます。#こがけんシネマクラブ
今回は #カメラを止めるな 回 pic.twitter.com/E9zTFmxe86— こがけん(おいでやすこが) (@kogakogaken) October 1, 2018
【配給会社さんに届け!RT求!】
先日、BRUTUSさんに〝30人のシネマコンシェルジュ〟に選んでもらって、もう最高の気分で!
試写状を貰う機会が増えるのを薄ら期待してたんですが…そんなことなかった!😨
配給会社の皆さん試写状ください!🙇♂️
※現時点で送付していただいてる関係者様には感謝してます pic.twitter.com/PjkptLgnUE— こがけん(おいでやすこが) (@kogakogaken) December 8, 2020
おいでやすこが・おいでやす小田は嫁が相方決定?『R-1』出場不可に激怒?
デビュー以来、破壊力抜群の巻き舌ツッコミを取り入れた一人コントやフリップ芸で笑いを巻き起こしてきたおいでやす小田さん。『R-1ぐらんぷり』にも毎年出場し、2016年から5年連続で決勝進出という偉業を達成しました。
ピン芸人No.1を決める『R-1ぐらんぷり』において、2016年から連続決勝進出を果たしている京都出身の実力派・おいでやす小田。まだ知名度は全国区ではありませんが、“劇場ウケがハンパない芸人”として知られています。
小田さんはピンでの活動の傍ら、即席コンビで『M-1グランプリ』にも出場。2017年にはゆりやんレトリィバァさんと「おいでやすレトリィバァ」を結成しますが、2年連続で3回戦止まり。ゆりやんさんが忙しすぎて、ネタ合わせの時間がなかなか取れなかったことが影響したようです。
それでも「出られる賞レースには全部出る」と決めていた小田さん。2019年の大宮でのライブ直後、5歳年上の奥さんから「こがけんさんと2人でM-1に出たら?」と助言されたことが決め手となり、新ユニットが誕生します。
ところが、コンビ活動が軌道に乗り始めた矢先、2021年から『R-1ぐらんぷり』が『R-1グランプリ』に名称変更するとともに、出場資格が「芸歴10年以内」に変更となることが決定。デビュー20年目での優勝を狙っていた小田さんは、まさかの出場不可となりました(こがけんさんも芸歴19年のため出場不可に)。
R-1記者会見でした。
M-1準決勝進出で浮かれてるところで、まさかのR-1出場資格を失いました。
、、、、そんなことある?!?!ぎぃぃぃぃやぁぁぁぁぁ!!!!せめて笑ってくれー!!!!
公言してたR-1優勝の約束、守れなくてすいません。
若い衆!!あとは頼んだ!!
予選も観に行くからな!
— おいでやす小田@京都大好き芸人 (@oideyasuoda) November 25, 2020
当初は怒り狂っていた小田さんですが、その状況が面白がられて『ワイドナショー』(フジテレビ系)をはじめ各メディアから出演・取材オファーが殺到。追い風が吹くなかで、小田さんは『M-1グランプリ』決勝進出の切符を掴むことになります。
急遽!!!出演決定!!!
なんと明日のワイドナショーに出ます!!!!
優勝しなければ出れないと思ってたのに、、、
信じられん。
R-1ありがとう!!!https://t.co/tPp8Kebch3
— おいでやす小田@京都大好き芸人 (@oideyasuoda) November 28, 2020
え?!えー!!!Twitterしていただいた。
もう言葉がありません。
ありがとうございます!!!!
こんなことあるんや、、、 https://t.co/bbPeMDM0wv
— おいでやす小田@京都大好き芸人 (@oideyasuoda) November 29, 2020
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おいでやすこがの芸風やネタは?
こがけんさんの歌を織り交ぜたボケに対して、ハイトーンボイスの小田さんが破天荒なツッコミを入れていく。それが、おいでやすこがの漫才スタイルで、お互いのピンのときの芸風が活かされています。日常を切り取るコントにも定評があり、小田さんの真骨頂・キレ芸が止まりません。
ハッピーバースデーの歌(漫才)
進路相談(コント)
まとめ
おいでやすこがの2人は「R-1優勝」という大きな目標を失いながらも、「M-1ファイナリスト」となったことで新しい行き場所を見つけました。これまでのピンでの経験と強烈な個性を融合させたネタは大きなインパクトを残していますが、その快進撃はしばらく続き、お笑い界の構図を大きく変えることになるかもしれません。
テレビやラジオ、ライブなど、ほぼ毎日何かしらの“お笑い”に触れている私が、2021年にブレイクしそうな芸人さんをランキング形式でまとめてみました。これからの活躍が待望されている若手~中堅くらいの芸人さんからピックアップしています。
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