過去の『キングオブコント』では3度の決勝進出。緻密に計算されたネタと演技力に定評があるお笑いコンビ・ラブレターズ。芸人だけでなく、放送作家や役者、MCもこなすなど、マルチな才能を発揮中です。

ラブレターズのプロフィール

ラブレターズ

ラブレターズ
所属事務所:ASH&Dコーポレーション
【写真左】
塚本 直毅(つかもと なおき) 
性別:男性
生年月日:1984年12月28日
身長:162cm
血液型:B型
出身地:静岡県浜松市
【写真右】
溜口 佑太朗(ためぐち ゆうたろう)
本名:澤口 佑樹(さわぐち ゆうき)
性別:男性
生年月日:1985年1月19日
身長:162cm
血液型:O型
出身地:埼玉県富士見市

※出典:http://ash-d.info/love.html

ラブレターズの2人は、ともに日本大学芸術学部出身。もともと知り合い同士でしたが、大学卒業後はしばらく連絡をとらず、塚本直毅さんは放送作家、溜口佑太朗さんは役者の勉強をしていました。

コンビ結成のきっかけとなったのは、2008年から始まる『キングオブコント』。当時、芸人に憧れるようになっていた溜口さんは、同大会の開催を知り、塚本さんに連絡。お互いに意気投合し、アマチュアのコンビとして第1回大会に出場することに。結果は1回戦敗退でしたが、そこで見たバナナマンのコントに感動し、改めて芸人になることを決意します。

その後、先輩芸人を参考に改めてネタの勉強をして、2009年4月に正式にラブレターズを結成しました。

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ラブレターズ・塚本直毅はGAKU-MCをリスペクト? サウナ好き芸人?

芸人になる前は、放送作家になることを考えていた塚本直毅さん。ラブレターズのネタ作りを担当する一方、放送作家として番組の企画や構成に携わることもあります。

塚本さんがお笑いを意識するきっかけは、バナナマンを好きになったこと。『爆笑オンエアバトル(NHK)』では4分くらいのネタをやっていたのに、ライブでは15分以上のネタを当たり前のようにやっていて、「凄いし面白い!」と思ったそうです。

そんな塚本さんが、芸人以外で尊敬しているのがラッパーのGAKU-MCさん。20歳前後のとき、情緒不安定で尖っていた塚本さんは、GAKU-MCさんの曲を歌う先輩のカラオケを聴き、歌詞の優しさに目が覚め、持ち直したとのこと。芸人になってからラジオ番組で共演したときには、GAKU-MCさんに感謝の気持ちを伝えています。

また、塚本さんは週3~4回ペースでサウナに通う、お笑い界屈指の“サウナ好き芸人”です。

芸人仲間や後輩と行くことも多く、“サウナ道”を伝授することも。塚本さんはお酒を飲めないため、サウナは大事なコミュニケーションツールになっているそうです。

ラブレターズ・溜口佑太朗は小室圭さん似イケメン? ヤクルト好き芸人?

元々、役者志望だった溜口佑太朗さんは、20歳くらいのときに劇団「拙者ムニエル」のオーディションに合格。しばらく劇団員として活動しますが、劇団の事務所が倒産したことがきっかけとなり、一念発起して芸人を目指すことになります。

溜口さんは芸人デビュー当初から、少し濃い目の“ソース顔イケメン”と言われてきましたが、2017年以降、秋篠宮家の長女・眞子さまの婚約者である小室圭さんに似ている言われるようになりました。

そんな溜口さんは東京ヤクルトスワローズの大ファン。本拠地である神宮球場でボールボーイのアルバイトをしたことがあり、野球知識も豊富。現在はヤクルト関連の仕事が増えて、ファンイベントなどにも呼ばれているようです。

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ラブレターズの芸風は? 演技力を活かしたストーリーコント

演劇性の強いコントを得意とするラブレターズ。ネタによってボケとツッコミの役割が変わり、2人の演技合戦が見所です。その他にキャラクター重視のコント、明快なボケを盛り込んだエンターテインメント性の高いコント、シンプルな会話のコントなど、レパートリーが豊富なので、観る人を飽きさせません。

Real Love

VAMOS NIPPON

俺たちの唄

ラブレターズOfficial Youtube Channel』では、ラブレターズのネタを楽しむことができます。

ラブレターズはリズム系コントも得意?「西岡中学校」が話題に?

普段は持ち前の演技力を活かしたコントを、じっくり時間をかけて披露するラブレターズ。しかし、制限時間がある賞レース対策用に、歌ネタやリズム系のコントも用意しています。その代表作が、2011年の『キングオブコント』でも披露した「西岡中学校」です。

西岡中学校

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まとめ

ラブレターズは芸人活動と並行してドラマや映画に出演するなど、役者としても活躍中。最近ではミュージカルにも挑戦し、そこで得た経験を、自分たちの笑いやコントに還元しています。ネタ時間が長いためテレビ向きの芸人ではないかもしれませんが、ライブやラジオを中心に活動しつつ、お笑いの枠を超えて輝ける存在になるのではないでしょうか。