言葉で遊ぶネタをやらせたらピカイチで、ネガティブ全開のキャラクターにも注目が集まるお笑い芸人・ヒューマン中村。『R-1ぐらんぷり』決勝の常連で、日本一の座を虎視眈々と狙う“言葉の魔術師”です。

ヒューマン中村のプロフィール

ヒューマン中村

ヒューマン中村(ヒューマンなかむら)
本名:中村 高志(なかむら たかし)
性別:男性
生年月日:1983年9月8日
身長/体重:175cm/68kg
血液型:A型
出身地:石川県七尾市
所属事務所:吉本興業

※出典:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=3374

ヒューマン中村さんは大阪NSC25期生(2002年4月入学)。同期にはジャルジャル、銀シャリ、プラス・マイナスなどがいます。

2003年3月にNSC卒業後、「蝉丸」というコンビを経て、ピン芸人として活動開始。ホテルでベッドメーキングのアルバイトをしながら芸を磨きながら、2011年の『R-1ぐらんぷり』では初の決勝進出。その後も、2015年まで5年連続でR-1決勝進出、2020年には5年ぶりにファイナリストに返り咲きました。

芸名の「ヒューマン中村」は、同じ事務所の先輩であり、2013年のR-1優勝者でもある三浦マイルドさんが命名。コンビ時代に結果が出ず、いつ辞めようか考えながら毎日を過ごしていたヒューマンさんに、優しい言葉をかけてくれていたのがマイルドさんだったそうで、今でも親交が続いています。

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ヒューマン中村の芸風は? “フリップ期”を経て“コント期”に突入?

ヒューマン中村さんはフリップ芸をメインで披露。イラストに頼らない言葉の魔術を駆使したネタが人気でしたが、2016年頃から笑いの視野を広げるためにフリップを使わないコントや漫談にも挑戦。持ち前の話術と言葉のセンスに、ネガティブキャラをミックスした「ヒューマンワールド」を構築中です。

天使と力士

あいつに当たってほしい天罰案

ケーキ屋

ヒューマン中村はかまちょリポーター? イケボのナレーションが好評?

これまで関西を拠点に活動し、大阪の「なんばグランド花月」「よしもと漫才劇場」、京都の「よしもと祇園花月」などの舞台に立つことが多いヒューマン中村さん。大阪での生活が長いこともあり、石川県出身でありながら普段は関西弁を使っています。

現在、ヒューマンさんは関西ローカルの情報番組『かまちょ(MBS)』に不定期で出演中。話題のお店や気になるスポットを言葉巧みに紹介するリポーターぶりが、かなり評判のようです。

また、過去には『雨上がりのAさんの話~事情通に聞きました!~(ABC)』をはじめ、さまざまな番組のナレーションを務めた経歴を持つヒューマンさん。2019年頃からはネットラジオを配信し、そのイケボぶりに磨きをかけています。

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ヒューマン中村の愛読書は自己啓発本? 結婚や彼女は?

ヒューマン中村さんは石川県人特有の「奥ゆかしさ」を持ち、会った人で彼のことを「嫌い」という人はなかなかいないと言われるくらいの好青年です。

ヒューマンさんは読書家として知られていて、とりわけ自己啓発本を愛読。将来的には自分の本を出版し、自己啓発セミナーを開催することも視野に入れており、今は実現に向けてユーモアセンスを磨いています。

芸人でありながらインテリジェンス。おまけに性格がいいヒューマンさんですが、まだ結婚はしておらず、彼女もいない様子。このことがネガティブな芸風につながったのかは不明ですが、現在はピン芸人のトップになることだけに尽力しているようです。

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まとめ

賞レースではあと一歩のところまで行きながら優勝を逃し続け、「無冠の帝王」と呼ばれることもあったヒューマン中村さん。自ら「足りないのは優勝だけ」と語るように、誰よりもR-1優勝を渇望しています。そのために新しい笑いに挑戦してきたヒューマンさんの天下獲りが実現するかは分かりませんが、その思いを知る“ヒューマニア(ヒューマンさんファン)”の合言葉は「今度こそ優勝!」です。