芸能ニュースを中心に、さまざまなトピックに斬り込む攻めたネタを披露する「エル・カブキ」。爆笑問題、浅草キッドといった偉大なる毒舌漫才師の系譜に名を連ねるべく、日々アップグレードしています。

エル・カブキのプロフィール

エル・カブキ

エル・カブキ
所属事務所:マセキ芸能社
【写真左】
デロリアン林(でろりあんはやし) 
*ボケ担当
本名:林 寿夫(はやし ひさお)
性別:男性
生年月日:1982年10月25日
身長/体重:180cm/74kg
血液型:A型
出身地:北海道函館市
【写真右】
エル上田(えるうえだ)
*ツッコミ担当
本名:上田 雪博(うえだ ゆきひろ)
性別:男性
生年月日:1984年1月19日
身長/体重:167cm/65kg
血液型:A型
出身地:神奈川県川崎市

※出典:https://www.maseki.co.jp/talent/eru_kabuki

デロリアン林さんは2004年に同級生と「少年マイル」というコンビを結成。札幌で3年ほど活動していましたが、東京で勝負したくなりコンビを解散。その後、2008年に上京します。

一方、エル上田さんは東京NSC8期生。2008年に「蝉時雨クラシック」というコンビを解散して、相方を探していました。しっくりくる相手が見つからない状況でしたが、当時働いていたコンビニのアルバイト仲間から林さんを紹介され意気投合。2009年6月にコンビを結成し、フリーでの活動を経て、2011年よりマセキ芸能社所属となりました。

コンビ名「エル・カブキ」の“エル”は、上田さんが好きなプロレスラー「エル・サムライ」から。“カブキ”は、林さんが好きな漫画『花の慶次 -雲のかなたに-』の主人公・前田慶次の別称「天下一の傾奇者(かぶきもの)」に由来。しかし、説明が長くなるため、“カブキ”はプロレスラー「ザ・グレート・カブキ」からとったことにしているそうです。

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エル・カブキ デロリアン林は元調理師? ビートたけしを尊敬?

デロリアン林さんは函館短期大学付設調理製菓専門学校を卒業(調理師免許取得)。実家のラーメン屋を継ぐために2年間調理師として働きますが、勤務先の一番偉い人と喧嘩別れしてしまい、料理の道を諦めてお笑いの世界へ飛び込みます。

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学生時代からお笑いが好きだった林さんですが、実家ではイジメを助長するとして“ダウンタウン禁止令”が出されていました。その代わりに『元気が出るテレビ(日本テレビ)』や『北野ファンクラブ(フジテレビ)』を観て育ったため、ビートたけしさんを尊敬しているそうです。

また、「プロレス・アニメ・ゾンビ映画」への造詣が深い林さん。特にアニメへのこだわりが半端なく、ツイートも“アニメ愛”であふれています。

エル・カブキ エル上田は活字ヤク中芸人? 特技が柔術と卓球?

エル上田さんは中学生の頃、テレビで爆笑問題の漫才やフリートークを観たときに、体に電流が走ったような感覚を受けて、お笑いに目覚めました。

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現在、上田さんはお笑い界随一の読書家として知られていて、小説やノンフィクションもの、格闘技関連の本やタレント本など数多くの本を所有。自ら「活字ヤク中芸人」と名乗り、オススメ本の紹介や作家とのトークイベントなどを行ったりしています。

また、相方の林さん同様、プロレスや格闘技が好きな上田さん。観るだけに収まらず、ブラジリアン柔術を10年以上続けていて、寝技をマスターしているそうです。

さらに、上田さんは中学~高校の6年間、卓球部に所属。現在もアマチュアの大会や芸人限定の事務所対抗戦などに参戦し、腕を磨いています。

エル上田

※出典:https://rallys.online/life-tech/geinin2019/

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エル・カブキの芸風は? 毒がいっぱいで放送コードギリギリ?

エル・カブキの代名詞といえば“しゃべくり時事漫才”。世の中で起こった事件や芸能ニュースなどを、林さんが過激なジョークを交えて紹介し、上田さんが解説しながらツッコミを入れていくスタイルです。披露するネタは、関連人物の本を読んだり、関係者に取材したりして、綿密に作り上げています。

【時事漫才】いい夫婦の日入籍ほか

【時事漫才】チュートリアル騒動、ラグビーW杯ほか

【時事漫才】Aマッソ騒動、TKO木下パワハラほか

所属事務所の公式YouTubeチャンネル『MASEKIGEINOSHA』では、エル・カブキの漫才を楽しむことができます。また、『公式チャンネル エル・カブキ』にて、エル・カブキが時事ネタについて毎日語る番組「今日の10分おろし」が好評配信中です。

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まとめ

時事漫才は、通常の漫才とは異なり、披露できるのは一瞬だけ。鮮度が命で、常にネタを作り続けなければいけません。それでもやり続けるエル・カブキからは、言葉にできない“熱さ”や“狂気”が感じられます。取り扱うネタもギリギリな線を攻めているので、ぜひ劇場で彼らの“生”の漫才を味わってみてください。