コンビ時代から硬派なルックスと芸風が話題となり、ブレイク候補に挙げられていた「アイパー滝沢」。ピン芸人となった現在、苦難の末に習得した「編み物」によって、再び脚光を浴びています。

アイパー滝沢のプロフィール

アイパー滝沢

アイパー滝沢(アイパーたきざわ)
本名:滝沢 敦史(たきざわ あつし)
性別:男性
生年月日:1979年9月18日
身長/体重:169cm/69kg
血液型:B型
出身地:埼玉県児玉郡美里町
所属事務所:吉本興業

※出典:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=6538

アイパー滝沢さんは東京NSC9期生。同期にはハリセンボン、しずる、ライスなどがいます。

2005年には、NSCの同期であった望月リョーマさんと「えんにち」というコンビを結成。アイパーさんの風貌を生かした極道ネタが話題となり、次世代のブレイク芸人とも呼ばれていました。
しかし、お互いが次のステップに進むために、2017年12月31日をもってコンビを解散。ネット上では解散を惜しむ声が集まりました。

その後、望月さんは芸人を引退。アイパーさんはピン芸人として活動を開始することになります。

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アイパー滝沢の芸風は? 放送コードギリギリの極道ネタ

童謡唱歌やアニメソング、Jポップなどに、“極道あるある”を織り交ぜた替え歌を得意とするアイパー滝沢さん。放送コードに引っかかりそうな歌詞もあり、テレビなどで披露がある場合は、自ら「ホンホン」というハミングで隠すようにしています。

どんぐりころころ

大きな栗の木の下で

トリセツ

アイパー滝沢channel』では、アイパー滝沢さんのネタを楽しむことができます。

アイパー滝沢は編み物の腕前がプロ級? 始めたきっかけは?

現在、「極道芸人だけど編み物大好き」というキャッチフレーズでプチブレイク中のアイパー滝沢さん。極道な雰囲気が漂うコワモテなのに編み物をする、というギャップがウケているようです。

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編み物を始めたのは2013年頃。当時、芸人としての仕事がなくて、暇な毎日を過ごしていたアイパーさん。ふと『アメトーーク!(テレビ朝日系)』でいう「●●芸人」みたいなものが自分にはないことに気づき、趣味を作ろうと模索。極道の人たちがやらないようなことにしようと考えた結果、辿り着いたのが編み物でした。

以来、アイパーさんは時間があれば編み物。舞台の合間も編み物。「編み物芸人」という肩書を持つために始めたつもりでしたが、すっかりハマってしまいます。

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アイパーさんは腕前がめきめき上達し、2016年には一般社団法人日本ホビー協会主催の「第25回ホビー大賞ユニーク賞」を受賞。ユニークな作品が評判を呼び、全国各地で開催している編み物教室やワークショップは大盛況。2019年10月には、アイパーさんが本気で出たいと思っていた『すてきにハンドメイド(NHK Eテレ)』にも出演しました。

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アイパー滝沢は矢沢永吉芸人? イケメンだけど猫にメロメロ?

アイパー滝沢さんがコンビ時代からモノマネしていて、こよなくリスペクトしているのが歌手の矢沢永吉さん。永ちゃんのことが好きすぎて、永ちゃん風のタオルを編み物で再現しています。

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よく見ると憧れの永ちゃんのように、ダンディでイケメンなアイパーさんですが、まだ結婚はしておらず、彼女もいないそう。そんなアイパーさんの癒しになっているのが、一緒に暮らす猫たち。名前はマリちゃんとハナちゃんで、アイパーさんのSNSにも頻繁に登場しています。

コワモテアニキ風なのに編み物をしたり、猫を溺愛していたりとカワイイ一面があるアイパーさん。
このギャップが彼の魅力なのかもしれません。

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まとめ

編み物の楽しさを知り、今では年に1回は個展を開催。あわよくば編み物師として売れようと模索しているアイパー滝沢さん。「極道×編み物」という真逆の武器を磨きながら、コンビでは果たせなかったブレイクの一歩手前まで着実に近づいています。