「芸人が選ぶ面白いコンビ」というアンケートでは、必ずと言っていいほど名前が挙がるお笑いコンビ・ななまがり。ここ数年は玄人好みのネタに加えて、コンビ愛やピンでの活動にも注目が集まっています。

ななまがりのプロフィール

ななまがり

ななまがり
所属事務所:吉本興業
【写真左】
森下 直人(もりした なおと) 
*ボケ担当
性別:男性
生年月日:1986年5月20日
身長/体重:168.5cm/62kg
血液型:O型
出身地:神奈川県横浜市
【写真右】
初瀬 悠太(はつせ ゆう) 
*ツッコミ担当
性別:男性
生年月日:1986年4月5日
身長/体重:181cm/85kg
血液型:O型
出身地:香川県高松市

※出典:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=3721

ななまがりの2人は大阪芸術大学出身で、在学中ともに「落語研究寄席の会」に所属。先輩にはミルクボーイ、後輩には空気階段の鈴木もぐらさんがいました。

その当時、『M-1グランプリ』に出たいと思っていた森下直人さんが、部員13人ぐらいに一斉送信で相方をメールで募ったところ、返事が来たのが初瀬悠太さんだけだったことがきっかけで、コンビを組むことに。大学卒業後、オーディションを経て、2007年より吉本興業所属となります(大阪NSC28期生扱い)。

結成当初は大阪を拠点に活動し、関西若手芸人の登竜門的お笑いライブ「キタイ花ん」で複数回優勝するなど、インディーズシーンで活躍。2014年より活動拠点を東京に移し、2016年には『キングオブコント』で初の決勝進出を果たしました。

コンビ名の「ななまがり」に特に深い意味はなく、コンビ結成時に辞書を適当にパッと開いて、指を差した単語をそのまま採用したようです。

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ななまがりは水ダウで「令和」を当てた? コンビ名と「歯姫」がトレンドに?

デビュー以来、ななまがりはライブでの活動が中心でしたが、2019年5月放送の『水曜日のダウンタウン(TBS系)』にコンビ揃って出演。「新元号を当てるまで脱出できない生活」という過酷な企画に挑戦し、大きな反響を呼びました。

企画内で「新安」「永新」「直新」など、それっぽい名前を書くものの不正解が続き、2人は次第に憔悴。そうした中、ボケ担当の森下直人さんが「富永」「破突」「未留(みるみ)」「歯姫」など、絶対にありえない珍回答を連発します。

そして98時間40分、約5日をかけてようやく正解の「令和」にたどり着いた2人。この企画により、一時は「ななまがり」というコンビ名や森下さんが考えた「歯姫」の検索数が急上昇し、コンビで協力して奇跡を起こす瞬間も話題に。世間から一気に注目が集まり、この年の『ギャラクシー賞5月度月間賞』を受賞しています。

ななまがり・森下直人は発表顔?「1000年後にいそうな芸能人」で話題?

子どもの頃からお笑い芸人に対して漠然とした憧れがあった森下直人さん。自信を失っていた時期もありましたが、『M-1グランプリ』に出場したり、放送作家・かわら長介さんの「魁塾(放送作家養成塾)」に通ったりしているうちに踏ん切りがつき、芸人になることを決意します。

ななまがりは東京進出してから「面白いけど華がない」と言われ、知名度もイマイチでしたが、『水曜日のダウンタウン』のおかげでプチブレイク。2人のスケジュールがガラ空きだったこと、森下さんが「令和発表顔(菅義偉内閣官房長官っぽい)」だったことが出演の決め手になりました。

そんな森下さんが、デビュー当初からお世話になっている先輩芸人が和牛・水田信二さん。普段からご飯に連れて行ってもらっているだけでなく、賞レースに出場する前には「がんばれよ!」「優勝しろよ!」と応援してくれるそうです。

コンビとしてだけでなく、ピンでの活動でも脚光を浴びている森下さん。現在は「1000年後にいそうな芸能人(タレント)」というくくりで、日本人の母と火星人の父を持つ“Ωばあちゃん”、日本初の容疑者兼タレント“橋本容疑者”など、尖ったキャラクターを生み出し、自身のSNSで紹介してます。

徹底した役作りが評価されて、2020年には『R-1ぐらんぷり』で決勝進出を果たした森下さん。「令和の七変化芸人」として、しばらくは快進撃が続くかもしれません。

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ななまがり・初瀬悠太はうどん屋の息子でロッテファン? 大声大会で優勝?

初瀬悠太さんは高校在学中に岡山NSCに1期生として入学しますが、自分が芸人になれるとは思えず中退。しかし、大学で後の相方になる森下さんと出会ったことでお笑いが好きであることを再認識し、プロを目指すことになります。

香川県出身である初瀬さんの実家は讃岐うどんを経営。父親は「さぬきうどん技能グランプリ」の2010年ファイナリストであり、初瀬さん自身も「うどん検定」に合格しています。

また、初瀬さんはプロ野球観戦が趣味で、千葉ロッテマリーンズの大ファン。小学6年生の頃からずっと応援していて、一番好きだった選手は“ジョニー”の愛称で親しまれた黒木知宏さん(元投手、2007年に現役引退)。ロッテに関する知識が豊富で、ファン検定にも優秀な成績で合格しました。

ただ、初瀬さんは“ロッテ顔”ではなく、横浜DeNAベイスターズの濱口遥大投手にソックリと評判です。

初瀬さんはとにかく声が大きいことでも知られていて、「2014年よこすか大声大会」にてヘリコプターの飛行音と同レベルの110.7デシベルという大声を出して優勝したことがあります。

初瀬さんには「なんじゃーい!」「アウェイやないか!」などのお決まりのツッコミフレーズがありますが、ななまがりのネタを見るときはその大きな声にも耳を傾けてみてください。

ななまがりの芸風は? シュールな世界観で笑いと悲鳴を巻き起こす?

ななまがりが披露するネタはコントが中心。奇人変人、妖怪、ゾンビなど、ちょっと怪しいキャラクターを演じる森下さんに対して、初瀬さんが翻弄されながらもツッコミを入れる展開が持ち味です。ネタは2人で話をしながら作っているため、台本は一切ありません。

バッティングセンター

ムー

公式YouTubeチャンネル『ななまがりコントグラフィー』では、ななまがりのネタを楽しむことができます。

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まとめ

『水曜日のダウンタウン』の企画では、ななまがりの2人が互いの意見を尊重しあいながら企画に臨む様子も話題になりました。他にも「ファミレスで27時間ネタ合わせをしたことがある」「森下さんがR-1決勝進出が決まり初瀬さんが喜びを爆発させた」など、彼らの仲の良さが垣間見えるエピソードは満載です。そのコンビ愛を武器に、再び大きな奇跡を起こしてくれそうな予感がします。