芸人仲間から「同期は全員1位と認めている存在」「ネタバトルがあると絶対3位以内には入る」と評されるお笑いコンビ・クロスバー直撃。お互いがピン芸人としても輝きを放つ、西の実力派コンビです。
コンテンツ
クロスバー直撃のプロフィール
所属事務所:吉本興業
【写真左】
前野 悠介(まえの ゆうすけ)
*ボケ担当
性別:男性
生年月日:1984年3月21日
身長/体重:175cm/72kg
血液型:O型
出身地:大阪府堺市
【写真右】
渡邊 孝平(わたなべこうへい)
*ツッコミ担当
性別:男性
生年月日:1984年2月4日
身長/体重:171cm/58kg
血液型:O型
出身地:福岡県北九州市
※出典:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=2859
クロスバー直撃の2人は大阪NSC25期生。同期にはジャルジャル、銀シャリなどがいます。
NSC在学中は同じクラスでしたが、入学当初は特に接点なし。ピンで活動していた前野悠介さんは、そろそろコンビを組みたいと思っていた矢先、なんば駅前でデート商法に引っかかります。とあるビルの一室に連れて行かれ、浄水器を買わされそうになったとき、居合わせたのが同じように騙された渡邊孝平さんでした。その場から逃げ出した2人は、不思議な縁を感じて、そのままコンビを組むことになります。
コンビ名の「クロスバー直撃」は、同期の芸人・シーチキン佐野さんが名付け親。当初、そのコンビ名がサッカー用語で、シュートがゴールポストに当たって跳ね返ることであると知らなかった2人は、スポーツ新聞に“クロスバー直撃!”と書いてあるのを見て、“自分らのことが出てる”と勘違いしていたそうです。
スポンサーリンク
クロスバー直撃の芸風は? 小道具を使用した遊び心満載のコント
クロスバー直撃は漫才もできますが、どちらかと言えばコントが得意。ボケ担当の前野さんがネタとあわせて、自ら小道具を制作。「ダンボールとガムテープがあれば大体のものは作れる」というくらい自信を持っていて、クロスバー直撃の武器になっています。
焼鮭ハラスメント
取り調べ
クロスバー直撃・前野悠介は小道具DIY芸人? 工作教室が大盛況?
自作小道具のクオリティの高さで注目を集めている前野悠介さん。これまでに制作した数は1000個を超えていて、最近では「ネタはウケなくてもいいけど小道具は作りたい」と語るほど情熱を注いでいます。
通常、芸人の営業はショッピングモールなどでネタをやることが多いですが、クロスバー直撃の場合は工作教室を開催し、子どもたちに小道具の作り方を楽しく指導。特に夏休みの時期は大人気で、手作りのお化け屋敷まで作っています。
また、前野さんはピン芸人として出場した『R-1ぐらんぷり2019』で初の決勝進出。披露したネタの後半で、使用している小道具をメルカリで出品していることを明かした前野さん。放送終了後、出品中の小道具はあっという間に完売してしまいました。
なんと…!😍 R-1ぐらんぷりでクロスバー直撃の前野さんが使った小道具、ほんとにメルカリにありますよ~!✨ すぐに売り切れてしまいましたね👀#R1ぐらんぷり #クロスバー直撃 #メルカリしようよ pic.twitter.com/hJMpXoMhTR
— メルカリ (@mercari_jp) March 10, 2019
クロスバー直撃の、メルカリで売られてる小道具、今全部売り切れてた笑笑
さっきまでまだ販売中やったのに笑笑— 榛名 (@haruna_n831) March 10, 2019
お笑い界随一の「小道具芸人」として活躍中の前野さんの作品から、今後もますます目が離せません。
スポンサーリンク
クロスバー直撃・渡邊孝平は加瀬亮風漫談とメンタイコリストで話題?
過去に「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に応募したことがある、自称ロマンチストの渡邊孝平さん。独特の感性を持つオシャレ芸人として知られています。
相方の前野さん同様、渡邊さんもピン芸人として活動。北野武監督の映画『アウトレイジ』に出演している加瀬亮さんのモノマネをしながら、マニアックな漫談やコラボ漫才を披露することがあります。
最近ではYoutuberとしても活躍中のメンタリスト・DaiGoになりきり、「メンタイコリスト Nabego」という動画を投稿。「何を語っているかわからないけど面白い」と、大きな反響を呼びました。
さらに渡邊さん、かなてから趣味で絵や映像制作に取り組んでいて、自身初の個展『なべ鍋ナ~ベ展』を開催。創作活動に意欲的で、アーティスト芸人として新たな路線を開拓中です。
【なべ鍋ナ〜べ展】初日から思った以上に来ていただきありがとうございましたー!
あしたもおまちしてますっ🙆♀️
劇場出番の時間以外はほとんどいまーす! pic.twitter.com/Bd1KAQipB0— クロスバー直撃 渡邊 (@nabe2000) October 3, 2019
スポンサーリンク
まとめ
これまで、賞レースでは2位になることが多かったクロスバー直撃。クロスバーに直撃ということは、あとちょっとのところでゴールを逃したという意味なので、それをコンビ名にしたことを少し後悔したこともあるそうです。ただ、代名詞の小道具ネタをはじめ、さまざまな芸を磨き続けているので、いつかゴールネットを揺らす日が来るのではないでしょうか。
テレビやラジオ、ライブなど、ほぼ毎日何かしらの“お笑い”に触れている私が、2021年にブレイクしそうな芸人さんをランキング形式でまとめてみました。これからの活躍が待望されている若手~中堅くらいの芸人さんからピックアップしています。